日本に留学するには
来日して、日本語教育機関において日本語の教育を受ける場合、在留資格は「留学」になります。当学院で長期の日本語学習を希望される方は、この「留学」ビザを取得する必要があります。
「留学」ビザは入国時に6か月や1年、または1年3カ月の在留が認められ、その後延長することで最長2年間、日本語学校への在学が認められます。
「留学」ビザの更新には、日本語学校の出席率が80%を超えている必要があります。また、専門学校や大学に進学するには、出席率90%が求められます。学校の授業に出席することが最重要であると認識してください。
来日までの流れ
「留学」ビザの取得には、たくさんの書類と時間が必要です。当学院と提携している日本語教育機関に早めに相談をして、準備をしましょう。
出入国在留管理局(入管)から在留資格認定証明書が交付されたら、在留資格認定証明書と入学許可書(どちらも日本から送ります)を持って、在外日本国大使館または領事館へ行き、在留資格(「留学」ビザ)申請をしてビザの発給を受けます。
定められた期間内に来日し、入学手続きを終えると、晴れて愛心保土ケ谷学院の学生になります。
詳細なスケジュールについては、出願から入学までのスケジュールを確認ください。
日本での生活
横浜の気候
在留カード
在留カードは、成田空港、羽田空港の出入国在留管理局で交付されます。在留カードは日本に滞在するうえで重要な身分証明書ですので、大切に扱い、必ず身に着けてください。
アルバイトの予定のある方は、空港で「資格外活動許可」の申請を必ずしてください。これはアルバイトをするために絶対に必要です。
出入国在留管理庁ホームページ:「在留カード」はどういうカード?
印鑑(はんこ)
日本では、正式な書類や契約時に印鑑が必要です。印鑑は専門店で、1000円程度で作成できます。名前はカタカナで作ってもらいましょう。日本では印鑑はサインの代わりですから大切に保管してください。
住民登録・国民健康保険
日本に入国してから14日以内に、住んでいる市区町村の役所で住民登録をしてください。
同時に国民健康保険にも加入してください。日本では、日本人であれ外国人であれ日本に住んでいる人は、毎月国民健康保険の保険料を住んでいる地域の自治体に支払います。あなたが病気やけがをしていなくても、病院にかかっていなくても支払います。支払う金額は、前年度のあなたの所得によってかわります。
毎月保険料を払っているおかげで、あなたが万一ケガや病気をして病院にかかったとき、国民健康保険証を提示すると、あなたは病院に支払う医療費(一定の条件はあります)の30%しか支払わないで済みます。医療費の70%は国民健康保険から支払われるのです。ですから日本では、国民健康保険料を払っている限り、ケガや病気をして病院のお金を心配をする必要はそれほど大きくありません。
また、国民健康保険証は身分証明書になりますから、大切に保管してください。
【手続きに必要な物】①パスポート ②在留カード ③入学許可証
銀行口座の開設
入国したら銀行口座を開いてください。ビザの更新の際に、アルバイト給与等の出入金記録として口座の写しが求められますので必ず行いましょう。郵便局の「ゆうちょ銀行」の口座は日本入国後の期間にかかわらず開くことが可能です。他の銀行口座は、原則、在留期間が6か月以上経過しないと開設できないケースが多いようです。
【手続きに必要な物】①在留カード ②パスポート ③学生証 ④印鑑
ごみの出し方
ゴミは分別し、決められた曜日・決められた場所に捨てなければなりません。地域や住んでいるマンション・アパートの規則を守りましょう。詳しくは下記の横浜市のホームページを確認しましょう。
横浜市ホームページ:ごみと資源の分け方・出し方
携帯電話
日本には、大手の契約電話会社以外にも、プリペイド形式の携帯電話や格安スマホ、格安simなどさまざまな携帯電話サービスがあり、販売店や家電量販店で契約できます。
緊急の連絡などで必要になりますので、インターネットのデータ通信のみ(ポケットwi-fiなど)の契約ではなく、電話契約を必ずしてください。
【手続きに必要な物】①在留カード ②学生証 ③パスポート ④クレジットカード、もしくは日本の銀行のキャッシュカード ⑤印鑑
日本留学お役立ちリンク
出入国在留管理庁 Immigration Services Agency of Japan
日本語能力試験HP Japanese-Language Proficiency Test
日本学生支援機構 Japan Student Services Organization
外国人生活支援ポータルサイト(出入国在留管理庁) Portal Site for Daily Life Support for Foreign Residents