愛心保土ケ谷学院では、お互いの人格を尊重し、人間性豊かな、「真心」のこもった、教育に取り組んでいます。

　愛心保土ケ谷学院は政府認可の特定非営利活動法人（NPO法人）の愛心国際社会交流協会が設立しました。
　開校から５年。コロナ禍という困難な時期を乗り越えながら、これまで３回の卒業式を迎え、N1・N2合格者を毎年輩出するなど、確かな指導力と実績を築いてまいりました。留学生への教育に加え、地域に暮らす外国人の方々にも学びの場を提供し、多様なニーズに応えてきたことは、私たちの誇りです。
　そして今、学院は大きな転機を迎えました。2026年、兄弟校である愛心国際学院が隣接地に移転し、両校の役割が段階的に再編される予定です。これに伴い、愛心保土ケ谷学院は、現在在籍する留学生が卒業する2027年3月まで留学事業を継続しつつ、新たな役割への準備を進めてまいります。その後は、地域の外国人居住者を対象とした日本語教育に特化し、生活に根ざした学びを通じて、より深く地域社会に貢献していくことになります。
　この変化は、単なる組織の再編ではありません。私たちは、言葉を通じて人と人とをつなぎ、外国人の方々が日本社会に安心して適応し、日本人と理解し合い、より豊かな暮らしを築いていくための「伴走者」となることを目指しています。
　“新生”愛心保土ケ谷学院として、地域の声に耳を傾けながら、社会に根ざした日本語教育を追求してまいります。今後とも、温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2025年９月１日
愛心保土ケ谷学院